相続税額の早見表

経営理念

事務所の経営理念について

〔自利利他の実践〕


人生はただ一回しかない
利己中心の生活を送るほど人生は長くない
自分の一回しかない人生を尊く生きよう

自利とは利他をいう
利他とは 他の利益をはかること
徹底して「他」のためにつくすことが
自分の利益である

お客様の満足をいただいているだろうか
感謝をいただいているだろうか
テクニック優先でものを考えていないか
先入観を持っていないか
自ら限界を設けていないか

「顧客への貢献」にきちっと焦点をあてて
意思決定し、勇気を以て行動すれば
道は自ら開けてくる

「自利利他」の理念の実践とは

TKC全国会の基本理念である「自利利他」について、TKC全国会創設者飯塚毅は次のように述べています。
大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。
仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。
同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。
そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。
また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。
世のため人のため、つまり会計人なら、職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。
そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。

自利利他